飛梅

china

2009年02月26日 23:20

♪心字池にかかる 三つの赤い橋は
一つ目が過去で 二つ目が現在
三つ目の橋で君が 転びそうになった時
はじめて君の手に触れた僕の指

あの日と同じように今鳩が舞う
東風吹けばこち(東風)吹かば君は
何処かで思い起こしてくれるだろうか
大宰府は春 いずれにしても春

ご存知さだまさしさんの楽曲「飛梅」です。
太宰府天満宮、菅原道真公ゆかりの伝説「飛梅」にからんでの失恋ソングであります。

伝説とは・・・!
伝説とは・・・!
出世する菅原道真公をねたんだ藤原時平により無実の罪で大宰府へ左遷、
出発する時に愛すべき梅に想いを残し
「こちふかば にほいおこせよ 梅の花
 あるじなしとて 春な忘れそ」
と詠まれました。
主人を失った梅は道真公を思うあまりに
あとを追うように大宰府へ一夜にして飛来した・・・という伝説だそうです。

さだまさしさんの詩の中にも東風を「こち」と謳っているんで
間違いなく菅原道真公の詠んだ句を意識して描いていますね!

「おお!すごい教養!いつから・・・?」
「今日よ!」

・・・・おあとがよろしいようで・・・!
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